2026/07/09 10:02
― 五つの梅と、初夏の紅ショウガ ―
こんにちは!
今年も、梅の季節がやってきました!
梅好きにとっては最高の季節です。
毎日気がつけば梅のことばかり考えています!

この時期になると、キッチンが少しだけ研究室のようになるんです。
ビンを並べ、梅を洗い、水気をふき、氷砂糖やはちみつ、酢、塩、紫蘇を準備する。
「梅仕事」で大忙しです!
今年の梅仕事は、相当にぎやかです!
漬けたのは、梅が五種類。
そして、新生姜で紅ショウガも仕込みました!
まずは、梅シロップを三種類。
一つ目は、パープルクイーンの梅シロップ。

小ぶりで可愛らしい梅ですが、色づきが美しく、氷砂糖で漬けると、ほんのり上品な赤紫色のシロップになるんです。
見た目がきれいなので、炭酸で割るだけで、まるで梅のジュースというより“梅の宝石水”のような、見た目の美しさが楽しめます!
二つ目は、真っ赤な露茜梅のシロップ。

露茜は、梅とすももの交雑種で、名前の通り茜色がとても美しい梅です。
はちみつにリンゴ酢を少し加えて、すっきりとした酸味のあるシロップにします!
色は鮮やか、味は爽やか。

暑い日に氷を入れて飲むと、体がふっと軽くなるような気がしますよ!
三つ目は、完熟した南高梅の黒酢入りシロップ。

南高梅は、和歌山を代表する梅。
完熟すると、桃のような甘い香りがしてきます。
そこに黒酢を合わせると、香りのやわらかさと酸味の深さが重なり、少し大人の梅シロップになるんです!
水割りも良いですが、個人的にはお湯割りもおすすめです!
冷房で冷えた夜に飲むと、ほっとする味です。
そして、梅干しは二種類。
一つ目は、昆布梅干し。
梅の酸味に昆布のうまみが合わさると、角が取れて、まろやかな味になります。
白いご飯にのせるのはもちろん、おにぎりにすると抜群です!
昔ながらの梅干しが少し苦手な方にも、食べやすい梅干しです。
二つ目は、はちみつ梅干し。
こちらには、赤紫蘇の塩もみを入れました。

はちみつのやさしい甘み、梅の酸味、赤紫蘇の香り。
この三つが合わさると、ただ甘いだけではない、香りのある梅干しになります!
赤紫蘇を入れると、梅干しに色と香りが加わり、ビンの中が一気に“梅干しらしい景色”になります。
さらに今年は、初夏の新生姜で紅ショウガも漬けました!

新生姜は、みずみずしくて、辛みもやわらか。
一口大に切って漬け込むと、だんだん色がなじみ、食欲をそそる紅ショウガになります!
焼きそば、お好み焼き、牛丼、冷やし中華・・・
少し添えるだけで、料理の味がきゅっと締まります!
梅仕事って、ただ保存食を作る作業ではなく
香りを楽しむ。
色の変化を楽しむ。
時間とともに味が育つのを待つ。
そして、できあがったものを家族や仲間、お客様と分け合う。
梅には、そんな楽しみがあります。
梅は、青い時、完熟した時、干した時、漬けた時で、まったく違う表情を見せてくれます!
同じ梅でも、砂糖で漬けるのか、酢を入れるのか、塩で漬けるのか、紫蘇を入れるのかで、味わいも変わります。
まさに、梅は小さな実の中に、たくさんの可能性を持っています!
私たちが扱っている梅肉エキスも、この梅の力をぎゅっと凝縮したものです。
青梅の搾り汁を煮詰め、時間をかけて作られる梅肉エキスは、昔から多くの家庭で大切にされてきました。
梅仕事をしていると、いつも思います。
昔の人は、梅を本当によく知っていたんだなーと。
暑い時期に梅を仕込む。
食欲が落ちやすい季節に梅を食べる。
家に梅干しや梅肉エキスを置いておく。
それは単なる習慣ではなく、暮らしの知恵だったのだと思います!
今年の梅仕事は、まだ途中です。
ビンの中で、梅はゆっくりと変化しています。
砂糖が溶け、色が出て、香りが深まり、味が育っていく・・・
梅仕事の面白さは、この「待つ時間」にあると思います!
すぐに完成しないからこそ、毎日ビンをのぞくのが楽しみになります。
昨日より少し色が濃くなった。
氷砂糖がだいぶ溶けてきた。
梅がしわしわになってきた。

そんな小さな変化を見るたびに、今年も梅の季節を迎えられたことが嬉しいです!
皆さまのご家庭でも、梅シロップや梅干しを仕込まれているでしょうか?
梅仕事をされた方は、ぜひ今年の梅の様子を楽しんでみてください。
そして、梅仕事をされない方も、梅干しや梅肉エキスを通じて、梅のある暮らしを感じていただければ嬉しいです。
今年の梅も、きっと良い味に育ってくれるはずです!
ではまた。
サプリメントアドバイザー
~takamichi~
