2026/03/19 13:55
ようやく長く待った春が訪れようとしています。
私は寒がりなので、どちらかというと寒いより暑い方がガマン出来ます!
近年の夏はとても暑くてしんどいのですが、それでも私にとっては寒い方が苦手です。
全く逆という方もおられると思いますが、それはなぜなのか・・・
これは漢方とか、薬膳、和漢といった東洋医学の考え方が参考になると思います。
温めた方がいい方、冷やした方がいい方という風に、人はそれぞれ体質が異なるという考え方です。
実は私は漢方を学んだ経験があるので、梅はどういった存在なのか、梅肉エキスにはどのような働きがあるのかご紹介します。
●梅は「体を守る酸味の食材」

梅の一番分かりやすい特徴として「酸っぱい」が挙げられます。
中医学(中国伝統医学)では、味にはそれぞれ役割があって、酸味は“引き締める力(収斂)”を持つと考えられています。
簡単に言えば、体の中から「出すぎているものを止める力」です。
例えば、お腹がゆるい、汗が出すぎる、体のバランスが崩れている・・・
こういった状態のときには、体を“キュッと引き締める”働きをしてくれます。
中医学では、体の中には
気(エネルギー)
血(栄養)
津液(体のうるおい)
という、人を構成する基本要素がある、と考えるのですが
梅はこれらが外に漏れないように、体の内側を守る食材として使われてきました。
●日本に伝わった梅の文化

梅は中国から伝わり、平安時代には薬として使われていたようですが
その後、日本独自の工夫によって生まれたのが梅肉エキスです。
●梅肉エキスとは

梅肉エキスは、青梅をすりつぶし
果汁を絞り、長時間じっくり煮詰めることで作られます。
この工程により、
・梅の成分がギュッと凝縮される
・保存性が高まる
・少量でも使える
という特長があります。
梅の力をより活かすために
日本では、梅肉エキスという形で独自の進化を遂げたんですね!
●「練る」という日本独自の知恵
梅肉エキス作りで大切なのは「煮詰める」工程です。
これは単なる加熱ではなく、
時間をかけて凝縮し、素材の質を高めるという工程です。
漢方の「煎じる」から発展したのかも知れませんが、
時間を掛けて、手間暇を掛けて、より良いものを生み出す・・・日本人らしい考え方、伝統文化ですね!

梅肉エキスが日本で長く愛されてきた理由は、とてもシンプルです。
・生活の中で使いやすい
・特別な知識がなくても続けられる
・日々の体調管理に取り入れやすい
梅という素材自体が日本人に馴染み深くて
“日常の養生”として使える、これが最大の魅力なんです!
●現代における梅肉エキスの存在
現代は、
・食生活の乱れ
・ストレス
・不規則な生活
などにより、体のバランスが崩れやすい時代です。
こうした中で梅肉エキスは、
体を整える「基本の一歩」として、改めて見直されてきています。

最近は本屋さんでも
漢方や東洋医学、薬膳などを扱う雑誌など多く見かけます。
医食同源とも言いますし、食べ物から体質改善を目指す方も増えているのかなと思います。
日々の積み重ねで体を整えてくれる梅肉エキスは、
今もこれからも、多くの人に選ばれ続けていくと思います!
ではまた。
サプリメントアドバイザー
~takamichi~
